2012年9月30日日曜日

[09/29]FTC:2.Cooking Fresh For You

こんばんは。
ナショナルズのキャッチャー鈴木清こと、カート・スズキの出身地でお馴染みここハワイから今日もお届けします。



さぁさぁ今日はFood Truck on Campusシリーズ第二段、Cooking Fresh For Youを紹介したいと思います。
黒塗りのバンに緑字で書かれたロゴマークが目印。
キャンパスの中いつも同じとこに止まってますよー図書館の近くですね。
けどあのいっぱい並んでるとこではなくて・・とにかく探してみてください!


こっから注文します。
ピーク時になると結構並んでるのをよく見ますねー。
メニューはオフィシャルHPからどうぞ→Michi's
キャンパス内にある、数あるフードトラックの中ではヘルシー志向のトラックと言っていいでしょう。
プレートを頼むと、メインのお肉&お魚をチョイスしてそれにサラダとブラウンライスがついてきます。
この日はそんなにがっつり食べたい気分でもなくあっさり系な気分だったので、
ハワイアンフードでお馴染みのポケボウルをチョイスしてみました。

Poke Bowl
$7.00
7ドルですが量は少なめ。キャンパスセンターじゃステーキプレート同じ値段で買えるしココイチなら話題のカツカレーも食べれるのにな・・と思いつつも、実食。
ポケと言いつつもオニオンと和えられてるワケでもなく、またトビッコも入ってたりとかなり前衛的な感じに仕上がっておりました。うーんポケボウルと言うよりも鉄火丼ってカンジ?
普段肉々しいランチプレートしか選択しない僕にとってはだいぶ新鮮で、それこそFresh For Meってカンジでしたね・・。いやホントにフレッシュでおいしかった!
キャンパスにお越しの際は是非探してみてくださいー


秋学期が始まってひと月半が経ち。
そろそろお昼も自炊してなんか食べようと思うんですが、めんどくさいんでなんかあっという間にキャンパス内のフードトラック全制覇してしまいそうで怖いです。。。笑
財政的にも作って食べた方がイイのはもちろん承知してるのですが。
まぁ自炊もしつつFTCのレポートも両立させながら、来るべき10月は過ごしていきたいと思っています。

それでは・・また!

2012年9月27日木曜日

[09/26]ホノルルマラソンにエントリーしました

こんばんは。
9月の平均気温は26度の、ここハワイからお届けします。

@North shore beach
さて。
9月も終わりに差し掛かり学業も就職活動もギアを1段階上げてがんばっていかなあかんなーと思ってる今日この頃ですが、終わりに差し掛かると言えばホノルルマラソン2012のエントリー締め切りが近付いているのに気付きました。

http://www.honolulumarathon.org/
と言っても完全締め切りではないんですが。
ホノルルマラソンには早めに登録すればするほどエントリー料が安くなる仕組みがあり、ハワイ在住者の場合、

5/25まで-$95
5/26-9/27まで-$120
9/28-11/9まで-$140
11/10-12/8まで-$280

という感じになってます。州外、また国外の参加希望者の方は上記リンクからお値段お確かめ下さいませー。また早めの登録ということで大会終了直後に次の年のエントリーを行えばその料金は$50ちょいになるとかなんとか・・。早めにエントリーしとけばよかったなーっ><


ということで。
僕は先日期限ギリギリでエントリーしました。120ドルの出費は痛いけどまぁ今後チャレンジする機会もないだろうし、日本に住んでる皆さんへの強烈な自慢にもなるのでいいかなと・・。笑
実際ホノルルマラソン走ってるのなんてほとんど日本人ですからね笑
wiki調べによると、昨年の参加者22,615人のうち12,360人が日本人ですからw
せっかくハワイにいることだし日本人だし、これは走らなアカンでしょ!!

日本語サイトもありますよ~
http://www.honolulumarathon.jp/index.html

僕自身フルマラソン経験は人生で一度もなく、おきなわマラソンも那覇マラソンも走ったことのないスーパー短距離型選手なんですが、時間制限も人数制限もないホノルルマラソンなら初心者でもイケるかな~といった感じで楽観的に考えています。もちろん、ランニングは定期的に行っていますよ~これから大会に向けて徐々に体を作って行こうと考えているとこです。

そうそう最近ツイッターやらfacebookやらを見ていたら東京マラソンの抽選結果が発表になったようで、ちらほら抽選漏れになった方もいらっしゃるようではありませんか。
そんなときこそこの、ホノルルマラソン!
常夏のワイキキで美しい海を横目に、カラカウアストリートを駆け抜けてみませんか??
まだまだエントリー受け付けてますので皆さんよかったら~!


9月も終わりに差し掛かった今日この頃。
学業も就職活動も、そしてマラソン対策も1段階ギアを上げて、頑張っていきたいと思います~


それではまた!

2012年9月24日月曜日

[09/23]ひと月が過ぎ。

こんばんは!
協定世界時(UTC)が-10である島こと、ここハワイからお届けします。
日本との時差は-19時間ですよー!

Viewed from the top of Koko Head

いやー早いもんで、8月下旬に秋学期がスタートして早やひと月が経ちました。
各講義ともに無難にこなせられたかな?という印象です。
個人主義でサバイブしている今学期。
誰からのヘルプももらわず「まずはやってみよう!」を合言葉に取り組んでいて、
各講義終了後の復習と、毎週金曜の「この一週間講義中に分からなかった単語チェック」など、
「コースワーク完全攻略!めざせオールA!」作戦を粛々と実行している毎日であります。


コースワークと並行しつつ、就職活動的なコトの準備もここまでは着々と進めることができましたよー。
ボスキャリまであと26日とあっという間ですが、なんとか計画通りに物事を進めていきたいと思います。
まずは各企業の採用担当者さま!さっさと返事よこせください。


あと当ブログも毎日更新!とまではいきませんがなんとか週3ペースでやってこれてます。
たまにネタ切れもありますが(今日とかそうだったりする)、このペースを保ちながら更新できればいいですかね。
あと僕に聞きたいこと、取り上げてほしいテーマなどあれば教えてください大歓迎です!
コメントくだされば検討しますので・・。
あとあとブログランキングの1クリックも宜しければお願いしたいです・・。

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こんなのが右側に付いてるんで、記事を見るたびぽちっと押してくれたら僕のランキングが上がります。ランキングが上がると僕のテンションが上がり、それに応じて記事のクオリティも上がる・・はずです。笑
お手数ですが宜しくお願いします!



2012年も残すとこ100日切りました。そして秋学期も残り2カ月半!
なんとかがんばっていきます~


ではまた。

2012年9月23日日曜日

[09/22]沖縄とハワイのちがい~3.失業率

こんばんは!
福岡県の姉妹都市でおなじみの、ここハワイから今日もお送りします。

Kouji chu!
さて今日は久しぶりにこの人気テーマ「沖縄とハワイの違い」について考えたいと思います。
歴史や文化に気候、そして経済において多くの共通点を持つと言われる沖縄とハワイ。ではイメージ先行ではなく、実際にデータでその違いを検証してみることでその共通点を証明することができるのか?はたまたそこには意外な違いがあったりするものなのか??
特に経済に対してフォーカスし、その共通点と相違点について考えていきたいと思います。

今日のテーマは失業率について。

Wikipediaより引用

労働経済学の観点から、15歳以上の人口は働いている人、働きたい人で構成される「労働力人口」と、働けない人(学生や障害を持つ人、またお年寄りなど)と働く気がない人で構成される「非労働力人口」の二つに大別されます。また労働力人口は現在働いている人、現在職を持たない人(失業者や休業者)から構成されており、失業率はその労働力人口に対する失業者数の割合で図ることができます。

日本の失業率は現在大体5%台をキープしており、アメリカは8%くらいと日本よりちょっと高め。
さぁそんな中、沖縄県とハワイの失業率はどんなもんなんでしょーか。
調査前の個人的推測↓

沖縄:失業率高い!
経済状況が悪い、年収ひくい、自給低い、仕事がすくない、仕事やめる人周りにたくさんいる、ハローワークが混雑してるイメージ、仕事見つからなくて県外にみんな行ってそう、etc...

ハワイ:失業率高そう?
観光業に依存、他に産業がない、賃金は安そう、メインランドへの人材流出が起こってそう、etc...


共に離島で観光業に依存している印象から、仕事が少なく失業率は高いのではないかと推測しました。ニュースなので沖縄の失業率悪化が叫ばれているので恐らく沖縄はたかいでしょうが、果たしてハワイはどうなのか。沖縄同様に失業率は高いのか??




結果:沖縄―7.5%で全国最高、ハワイ―6.1%で全米で12番目の低さ

こうなりましたー!
沖縄は予想通り(ひどいやつやな)全国でワーストの失業率を叩きだしているのに対して、ハワイは50州中12位と健闘している様子が見られました。


まず沖縄について考えてみると、これはまぁイメージ通りでしょう。
全国最低レベルの平均年収に観光業に深く依存した歪な経済状況が原因で、毎年失業率ワーストの座をキープし続けています。特に若年層の失業率は問題視されており、県として就業支援というのをもっと積極的にやっていくべきかもしれませんね~まぁ既にやられている結果がこれなのかもしれませんが。

Map of states by unemployment rate

次にハワイは意外や意外、沖縄とほぼ同じ条件なのにも関わらず失業率は全米平均を下回り沖縄よりも低いという結果がでました。確かに、ハワイは沖縄に比べて州内総生産などは全米平均を上回るなど、イメージとは異なり経済状況は沖縄と比較してそんなに悪くはないというデータが出ております。ただ観光業中心の経済という点では沖縄と同じなので、いくらそういうポジティブな面があったとしてもそこまで失業率が良くなるワケはなさそうなんだけど・・


とか考えてたら、労働経済学の講義にてこんな話がありました。

「ハワイの失業率は全米平均と比べて低くなっているけども、これは仕事がたくさんあるワケではなく、一つのフルタイムの仕事を2人、3人と分けて雇っているためだ」

つまり一人の人が一日8時間働くところをハワイでは2人を4時間ずつ雇っているということになりますね!これだと経営者側からすると、いろいろと福利厚生うんぬんなどコストが高くつくフルタイムワーカーのポジションを減らし賃金の安いパートタイマーを大量に雇うことになるので、全体のコストを抑えることにつながるそうな。特にハワイだと観光業がメインなので、運転手とかガイドとか飲食業とか、賃金が安くて済む職が多くあるためこの経営スタイルが当然の選択みたいですね。

うーん困難の分割というかなんというか。
数字で見ると良いように見えますが、その実態は低賃金労働の大量生産なワケで、、、
結局沖縄と同じで仕事がないというのは共通して言えると思います。
やはり観光業に依存していると、低賃金の仕事ばかりが増える一方なんでしょうね。。。
沖縄もハワイも、経済面でまだまだ問題は山積みです。

(データ引用:100の指標からみた沖縄県のすがた平成23年版、http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_U.S._states_by_unemployment_rate


まとめ

以上をまとめると、
  • 沖縄はイメージ通り失業率はワーストで、毎年その座をキープし続けている。
  • ハワイは失業率は全米12位と悪くないように見える。
  • が、実際は大量の低賃金労働&フルタイムの削減によるもので、仕事が多いワケではない。
という結果になりました。
ハワイと沖縄、その共通点とちがいについてもっとその知識を深めていきたいですね。



それではまた!

2012年9月20日木曜日

[09/19]留学生の就職活動を考える(6)

こんばんは!
経済規模は滋賀県と同程度のここハワイからお届けします!

Only 30 more days to go!
さて。
なんやかんやしてるうちに、ボストンキャリアフォーラム2012までいよいよあと1ヶ月となって参りました!
参加予定の皆様航空券の予約はお済みですか?ホテルは?CFNへの登録は?事前予約は?履歴書作成は?
うーむやること盛りだくさんですが頑張っていきましょう!
あと一カ月で就職活動も一区切りです。あと一カ月でだいぶ肩の荷も降り(るはずだと思い)ます。
そら(あと1ヶ月しっかり準備をして当日を迎えることができれば)そう(内定もゲットできるようになる)よ。
後悔のないよう、あとひと月もうひと踏ん張りといきたいところです。


個人的な進捗と言えば、今現在11社事前応募完了の3社面接枠ゲット、7社連絡待ちに1社スクリーニング突破失敗ってとこですねー。
早めに動いてる(応募している)のもあるのでしょう、各社からの連絡待ちの時間が長くなっておりやきもきした毎日が続いております。
もうね、ダメならダメで某社の様にソッコーで連絡がほしいんですよ。当日ムダな時間を作りたくないから早めに面接とか筆記のスケジュールを埋めたいんですが、連絡が来ないと動くに動けない。ダメだと分かればまた次の候補に応募応募アンド応募ってことができるんですが、いかんせん志望度が高めのとこから優先して応募してるのでそこの反応がわからないと動きづらいというかなんというか・・。

はっ!てかいま気付いたけどもしや連絡してないだけで実はすでに選考漏れしてる可能性も微粒子レベルで存在する・・?
微粒子レベルどころか結構な確率でそれありそうだなーw

・・まぁでもとりあえず結果はどうあれ、いまできることはしっかり準備すること!
それだけなんで、そこはブレずにきっちりやっていこうと思います。


残り一カ月やることリスト

ボスキャリまであとひと月!
これからやるべきことー

  • 引き続き事前応募(今月中、なるべく早めに終了させる)
  • 当日用日本語、英文履歴書完成させる(今月中にメドつける)
  • 面接対策!(誰か協力して下さい)
  • ボストンに持っていくべきものリストアップ&購入(レッドソックスのキャップ購入済)
  • 旅程再確認&スケジュール要チェック

大まかに言えばこんなとこでしょうかね。
一カ月を切ったことでいよいよ緊張感も高まってきました。
後悔なきようきっちり抜け漏れなく準備します!

栄光に近道なし!
敵は我なり、届け雷!




それでは、また。

2012年9月18日火曜日

[09/17]人口経済学を学ぶ

こんばんは!
移民による人口増加が大きいとされている、ここハワイからお届けします!

@Manoa
さて。
今日は人口経済学の中間テストがありました~。
中間テストが二つに期末テストにペーパーにプレゼンと盛りだくさんなこのクラスですが、
さっそく一つ目の難関を乗り越えてきました。
けど残念なことに?テスト範囲分結構ガッツリ復習して臨んだんですが、テストに出たのはその1割程度のめちゃくちゃイージーな問題ばかりでした・・。ホント学部生レベルかよと疑うくらい。

めちゃくちゃ簡単過ぎたんでなんかあんなに努力したのはなんだったんだ・・と思ったりもしましたが、まぁ結果バッチリ回答できたのでよしとしましょう。逆に余裕こいて全然勉強せずに失敗するよりは100倍マシですからね。
勉強し過ぎて損することなんてない。
いついかなるときも全力でトライすることに間違いはありませんよね?

You can get it if you really want, but you must try, try and try, you'll succeed at last!


さてさて。
というわけで人口経済学。
めちゃくちゃ復習したのにそれが活かせなかったのが若干心残りなので、ちこっとこの場で興味深い情報をいくつか共有したいと思います!

1.世界の人口は年々増え続けているが、その成長率は近年鈍くなってきている。近い将来世界人口は減少に向かう。
・世界の人口はこれまでいろんな変化をしながら成長を続けてきました。かつては死亡率、出生率ともに高かった1750年以前は人口はほとんど変化をしていませんでしたが、医療の発展や水・食料の供給が安定するようになって以降は死亡率が著しく減少。その結果、世界人口は爆発的に増加しました。そして18世紀から19世紀にかけて経済の悪化や晩婚化などの影響により出生率も現象を始め、成長は緩やかになっていきます。現在ではその傾向がますます強まり、日本、フランス、イギリスそしてドイツなどを中心に人口が減少傾向の先進国が増えつつあります。このまま行くと世界人口も減少に向かうかも・・?

2.死亡率は身長が高くなるにつれ低くなるが、190センチを超えた辺りから増加する。BMI数値で言えば平均値周辺ほど死亡率は低くなり、やせすぎ、太りすぎになると死亡率は高まる。
・BMIのアイデアはなんとなくわかりますが、身長との相関はちょっと意外だなぁと思ったりもしました。ていうのも、身長がめちゃくちゃ高い人は若くしてなくなるというニュースを良く見ていたので、単純に身長と死亡率は比例関係なのかなーと思ったから。身長と年齢の関係とか性別とかには触れてないのでアレですが、身長低い=こどもなので成人より死亡率が高くなるってことにつながるのでしょう。身長体重もそうですがなんにせよ、何事も「いいあんばい」が一番てことですね。



3.平均余命(寿命)と平均年収は比例関係にある。つまりリッチな国ほど長生き。
お金がある国ほど医療やインフラ、そして食の安定供給にお金を使えるのでこの結果にも納得。ただこの「定形化された事実」には多くの異論がありまして、それは「世界には平均年収が少ないのに長寿の国が存在してるじゃないか!」てコトです。その有名な例はカリブに浮かぶ夢の島、ジャマイカ!ちなみに経済学的にこの例外国に関しては、なぜこの国々が寿命と年収の比例関係から逸脱しているのかははっきりとわかってないとかなんとか。まぁ調査では、お金持ちの国がお金を掛けて寿命を延ばしているのに対して、こういった国はコストを掛けずに(たとえば民間療法の充実とか)達成しているということが明らかになってきているんですが。

ちなみにこの理論を日本に当てはめてみると、そんな「例外」がぱっと思い浮かびませんか?
お金はないのに長寿・・。長寿の島・・。
そう沖縄!
さすがは日本一レゲエが似合う島・・!!ていうのは無理矢理な繋げ方でしたね笑
島国のゆったりした雰囲気や食生活もその原因かもしれませんね~。



まとめ:勉強って楽しいぞ!


・・というワケでいくつか人口経済学に関する情報を共有してみたんですが、いかがでしたか?
新しいコトを学ぶってのはやっぱり、いろんな発見があり面白いです。
特に理論だけでなく実際にデータを扱う講義だと、学ぶ内容もより身近に感じられて好奇心をくすぐられますしね。

つまり言いたいのは「勉強する」ってのはやっぱ面白いですよ、ってこと。
いくつになっても好奇心を忘れず勉強し続ける大人になっていたいものです。
そしてなによりまず大学院という場所で勉強させてもらってる現状に感謝!
これからもがんばりますよ~!



では今日はこの辺で。
また!

2012年9月16日日曜日

[09/15]Momo Burgerのトラックを見つけよう

こんばんは!
最近雨ばっかりなここハワイからお届けしますー。
いやーすっきり晴れませんね。。。

Momo Truck on campus
最近自炊生活を再開した私ですが、お昼まで作るのは流石に面倒・・なので普段はよく学内でお弁当を買ったりしております。キャンパスセンターと呼ばれる、いわゆる生協的なとこがメインですね。カツカレーとかチキンカツとかステーキとか・・(全部肉ばっかり・・)
フツーにご飯とおかずプラスサラダ付きだし、カリフォルニアロール的な巻きずしやハンバーガーまでバラエティ豊富なので基本的にはここにくればランチに困ることはありません。

またキャンパス内には上の写真の様にトラックで出店スタイルのお店も多数出店しており、キャンパスセンター飯とはまた一味違ったランチを楽しむことができます。
今回は以前から気になっていたハンバーガー屋さん、Momo Burgerに行ってきました!

注文したらカードの番号が呼ばれるまで待ちます。
53番・・あれは・・赤星!?
上記リンクのメニューにて詳しくは参照してほしいですが、オリジナルのモモバーガーにベーコンバーガー、キムチバーガー、マッシュルームバーガーにテリヤキバーガーとあるようです。
講義が終わって寮に帰るお昼時、いつも列を作って賑わってたのでずっと気になってたんですよね~!
今回は雨の中並んでベーコンバーガーを注文してみました。

Bacon Cheese Burger
$7.33
ちょっと写真で見るとアレですが・・とてもボリュームがあって中々のお味でしたよ◎
野菜はオニオンだけで、ビーフとベーコンでかなりの肉々しさ。
ヘルシーさは完全にゼロですが、オリジナルのモモソースがお肉のボリューム感とバッチリで
案外ペロッとイケちゃいますよ~
UHにお越しの際はぜひMomo Burgerのトラックをチェックしてみてください・・


では今日はこの辺で。
また!

2012年9月13日木曜日

[09/12]沖縄観光の未来を考える

こんばんは!
年間700万人近くの観光客が訪れる、ここハワイからお届けします。

Mauka side
viewed from the dorm
毎年たくさんの観光客が訪れることで有名なハワイですが、そんな常夏の島に追い付け追い越せと、ハワイ同様に観光業にすごく力を入れている島が同じ太平洋上に存在しております。
まぁタイトルから既におわかりでしょうが。。。


・・もちろんそれは我らが沖縄でーす!
観光立県として、国内ではその圧倒的な存在感を全国に知らしめている沖縄。
美しい海、ビーチ、豊かな文化に伝統芸能、長寿の島を印象付ける独特な食文化などで知られる沖縄。
そして何よりもゆったりした雰囲気や人で癒しの空間を提供する島、沖縄。
そんな沖縄県の観光業の将来についてちこっと考えてみたいと思います。

というのもこの「沖縄県の観光」というのが私の研究テーマの一つでもありまして。
経済学的視点から沖縄県の経済を見たときに、県が目指すべきは県経済の持続的発展であり、その中で特にリーディング産業として君臨する観光業に「持続可能性」という視点が必要なのではと感じ勉強し始めた次第であります。

沖縄県の学生代表としてハワイで勉強させてもらっている以上、県経済の発展に少しでも貢献できるような研究を行うことが私の義務であり、また使命でもあると。
未来の沖縄観光が、今後10年、30年、50年という長いスパンで成長し続けることができるのか?沖縄の豊かな自然環境を維持したまま、順調に観光客数や観光収入を増やし続けることができるのか?
この場を借りて、私の現段階の考えを整理したいと思います。


現状把握

平成23年度の沖縄県における主な観光データは以下です。
  • 入域観光客数:553万人、前年比3.2%減。うち外国人観光客数は30万人で全体の6%弱。
  • 観光収入:3,783億円、前年比6%減
  • 観光客数一人当たり県内消費額:68,427円、前年比3%減
  • 平均滞在日数:3.79日、前年比1.6%増
昨年は東日本大震災の影響を受け全体的に減少傾向にありました。平均滞在日数は微増ですがこれもほぼ横ばいと言っていいでしょう。その中で外国人観光客数は平成18年から増加を続けております。


このデータを踏まえ、沖縄県観光振興基本計画によって定められた目標値は以下。(平成33年度達成目標)
  • 入域観光客数:1,000万人(うち国内客800万人、外国客200万人)
  • 観光収入:1兆円
  • 観光客数一人当たり県内消費額:10万円
  • 平均滞在日数:5日
どう思いますか?10年後達成できそうでしょうか?
ちなみに10年前の平成13年度と比較してみると、この10年間で観光客数は100万人増、観光収入微増、一人当たり県内消費額2000円ほど減、そして平均滞在日数は微増という結果が出ております。

過去の経験から照らし合わせて考えると、世界的な不況の中これからの10年は相当劇的な対策をしないと目標達成は厳しいかもしれません。

(以上、第5次沖縄県観光振興基本計画からデータ引用)


目指すべき方向と今後の検討課題

その中で、県が観光業を目標達成に向け発展させていくには何をすべきか?
基本計画にもありますが、外国人観光客数にはまだ伸びる余地が十分にある。
沖縄の独特なイメージを外国人にもわかりやすい形で発信し、発展を続けるアジアを中心に世界中の注目を集めることができれば、最低でも外国客数の目標達成は可能「かも」しれません。

Shuri Castle

ただ、この外国客誘致に関しては行うべきことや解決すべき課題などは現状山積みだとも感じています。ことば、文化の違いにどう対応していくか。国内観光に強くカスタマイズされた沖縄観光はとても外国人にも気軽に楽しむことができる環境であるとは言い難く、その面での対策、改善が無ければせっかく外国客数が増加しても民間レベルでの問題多発が避けられないように思います。

活路を外国人観光客に見出すのは良いけれど、そこに至るまでにはこの10年でやるべきことはたくさんあるようです・・。


まとめ

以上まとめると、
  • 沖縄県の観光は震災の影響もあり減少傾向
  • 10年後に達成予定の壮大な目標を沖縄県が掲げている。達成に向け劇的な対策が必要かも
  • 外国人観光客の誘致には発展の余地が十分にある
  • が、国内観光よりの沖縄県には改善点がたくさん
てトコですね!
持続可能が云々と言っておきながらそこにはまったく触れなかったので、また次回はそこについて考えてみたいと思います。



ではまた・・。

2012年9月10日月曜日

[09/09]留学生の就職活動を考える(5)

こんばんは!
ブルーノ・マーズも出身でお馴染み、ここハワイからお届けします!

・・てかいまWiki見て知ったけどブルーノ・マーズてハワイ出身だったんかww完全に知らんかったw


Today I don't feel like doing anything♪
I just wanna lay in my bed♪

・・と、いきたいとこですが大学院生には平日も土日も関係ありません。(真顔
宿題が終わったと思えばリーディング、リーディングが終わったと思えばプレゼンの準備、プレゼンが終わったと思えば宿題に中間テスト、またまたリーディング、そして一番前に戻る、、、みたいな感じですからね、割と本気で。

忙しい毎日ですが、来年に卒業を控えた私のようなものはコレに加え就職活動的なヤツも並行してやらなければなりません。

これまでにも何度か話題として取り上げてますが、→シューカツ
僕はボストンで行われるボストンキャリアフォーラム2012に参加する予定です。
世界中から留学生が集まる世界最大規模のジョブフェアであることは前回の記事でお伝えしておりますが、
肝心の航空券とホテルはもうすでにバッチリと抑えておりますよ~。
会場に近いホステルを一泊50ドルちょいで4泊。あと飛行機もLA経由でトータル$700くらいで済ますことができました。BCFまで残り2カ月というところで予約したのでまだなんとか余裕がありましたね。
参加予定でまだの方はぜひお早めにどうぞ。

Only 40 more days to go! 
そしてそしてあっという間に時は過ぎ、いよいよBCFまであと40日となりました。

現在は、BCFに参加する企業(今日現在で177社予定)の中から興味のある企業に対して事前応募をしている段階でございます。事前にエントリーシートを提出したり簡単な質問に答えたりすることで「第一審査」が行われ、そのスクリーニングを突破した応募者には晴れてBCF当日に面接する権利が与えられるワケですね。もちろん事前のスクリーニングに漏れたからと言ってそこで試合終了と言うワケではなくて、当日「ウォークイン」で突撃アピールすることで面接にこぎつけることも可能っちゃ可能みたいです。あと事前応募を受け付けない企業も何社かありますし。

ただやはりこの事前応募によって当日の面接枠を勝ちとることがBCFを勝ち抜く上で最大のカギであるのは間違いなく、今現在は面接対策うんぬんとかではなくいかにこのスクリーニングを突破するかに注力しているのが現状です。


しかしねぇ、なかなかこのエントリーシートやらなんやらってのは大変ですね。
なんせ学部生時代にシューカツ経験がないもんで何を書けば正解なのかがさっぱりわかんない。←学生アドバイザーとかしてたくせに
いちおーそれっぽいこと書いて送ってみてはいるものの、結果がまだ一つも来てないし、いざ合否が分かっても具体的なフィードバックとか人事の人がするわけもないから結局正解は分からず終いだと思う。内容は良くても学歴その他のスクリーニングも存在するらしいしなぁー。


あとWebテスト。今日一社受けましたがめっちゃむずかったー撃沈撃沈アンド撃沈。
一応ネットで傾向と対策をバッチリ調べ準備万端ブジュバンタンで臨んだモノの、
時間制限と応用問題のオンパレードに対応できず敢え無く時間切れ。
ネット上には応用問題対策なんてないし初めての挑戦だったんで、仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。


エントリーシートにWebテスト、あと面接対策もそうだけど海外の大学院とかに通ってる学生はこーゆーの圧倒的に不利だよなぁと思いますね。日本だと対策本とか山の様に売ってますし、何より大学の就職センター的なとこで気の済むまでアドバイスもらえるし対策できますから。それに比べこっちじゃジャパニーズスタイルのJob Huntingに対応した大学サービスなんて間違いなく皆無だし、先ほども述べた様にネットで得られる情報にも限界があります。
・・まぁBCFに来るような学生はキホン現役留学生なハズなのでそこでの有利不利はあんまり生まれないだろうし、
不満はみんな一緒だと思いますけどね笑



あぁめんどくせええええ

とマコトばりに言ってやりたいですけど、そこはグッとこらえていまは事前応募がんばります。
うまいこといきますよーに!
人事を尽くして天命を待つ!


ではまた・・

2012年9月7日金曜日

[09/07]海外に出て気付く、真の英語上達法

こんばんは!
電力の80%以上を石油による火力発電に依存する、ここハワイからお届けします。

Diamond Head
viewed from Kapiolani Park
今日は自分が海外で大学院生として勉強してきたこの1年間の経験から感じた、真の英語上達法とは何かについて共有したいと思います。

僕自身もまだまだエーペには程遠いですが、一応それなりの成長は感じられますし、色々と試行錯誤はしてきたつもりです。その中で、では一体何をすれば英語力はアップするのか?どの勉強法がもっとも効率的なのか?
もちろん、直接海外に語学留学するのがベストでしょう。僕のようにいきなり海外大学院に行くよりは、語学習得に専念し1年間、できれば2年くらい勉強すればビジネスレベルの語学力は身に付くハズです。周りが英語しか話さない環境に置かれれば自ずと英語を話さずを得ない必要性が発生しますし毎日英語のシャワーを浴び続けていればそりゃあ話せるようにもなるだろ、って話でございます。

ただ問題は、国内にいながらにしてどうやって語学力を磨くべきなのか?また留学する前のレベルアップには何をすべきなのか?といったとこであり、英語が苦手な日本人の長年の課題だと思います。

いったい何をすべきなのか??

徹底的に単語を覚えるべき?文法を完璧にすべき?発音を流暢にすべき?海外ドラマや洋楽でリスニング力を鍛えるべき?英会話教室に通うべき?・・・などなど。勉強法はたくさんあります。
何が無駄で何が大切か。

前置きがちこっと長くなりましたが結論から言うと、とにかく留学生、外国人と交流を持つこと。
そして努力努力アンド努力、に尽きるのではないかと、僕は最近ひしひしと感じています。

なぜなら。
英語、つまり語学は「ツール」であり、使えば使うほど、触れれば触れるほど使いこなせるからです。ツールとは手段、または道具という意味であり、何か目的を達成するために用いるものでございます。

例えば「家から学校まで行く」という目的を達成するために、「自転車」というツールを使いたいと考えたとしましょう。誰でも最初から自転車なんて乗れませんから、毎日毎日転んでケガをしながら、補助輪を付けたり家族にサポートしてもらいながら練習を続けるでしょう。そしてひたすら練習を続けた結果、ある日突然乗れるようになる、という感じだと思います。
そして一度乗れるようになればそれをツールとして「家から学校まで行く」という目的を達成することができるのです。

愛車、Rhino Latina Ⅱ


英語も同じです。「海外で働きたい」「外国人とコミュニケーションを取りたい」と言った目的を達成するためのツールが英語なワケですね~。ならそのツールの実用性を高めるにはどうするべきか。そうです。使いこなせるまでひたすら使い続けるしかありません。

そしてただ使うだけではなく、実用性を意識して使うとベター。
自転車を乗るときに、自転車の乗り方なんて本は読まずまず乗ってみることから始めるように、英語を習得する際も、「英語を話すべき環境で英語を話すこと」が最大の上達法だと僕は考えます。つまり、外国人と実際にコミュニケーションを取ってみること。
実際に話してみると、彼らは口語でどういった英語を使うのかが分かるようになります。こういったコトを言いたいときはこんな言葉を使うんだなとか、案外この表現よく使うんだなぁとか、座学では学べないコトを実践的に感じることができます。そしてその中で、「今日はこういう表現ができなかった」とか「こう言いたいときはどうするんだろう」という実践から生まれる気付きが得られ、より効果的な学習に繋げることができるハズです。

なので実際に留学に来ている学生たちを見ていても、なかなか上手くいかなかったりこっちにきて自分の英語があまりにも通用しなくて壁に当たっている学生は大抵、日本にいるときにそういった実践感覚で英語力を磨いてこなかった学生たちです。・・まぁ僕もそのうちの一人ですが。汗
一方で初の留学でもすんなりアメリカ人とコミュニケーションを取れるような学生は大体、留学する前から大学の留学生センターなんかで活動してたり外国人の友達や恋人がいたりします。
そこに発音が上手いとか、文法をよく知ってるかなんかってのはほっとんど関係ありません。


もちろん文法も発音も単語も大事ですが、なにより重要なのはやはり直接「英語を使う」ということの様です。僕自身の留学前の英語勉強法と言えばひたすら机に向かってガリガリ教材をやり尽くすといった感じで外出すらしませんでしたから、いま考えれば少しでも留学生と交流する機会を持っておけばなぁと後悔するばかりです。彼らに日本語を教えながら、こっちは生の英語に触れる。正にWin-Winのカンケイじゃないですか!


そしてもう一つ大切なのは努力し続けること。
メイロマさんが今日ツイッターでも発言してましたが、とにかく努力努力を積み重ねることでしか語学というツールは習得できないように思います。英語を実践的に使って、その中で見えてくる「本当に必要なこと」について学習し、また実践で試す。何事もそうですが、「何かを身につける」ということはそれの繰り返しだと思います。

栄光に近道なし。


では最後にまとめ

◇英語はツール。使えば使うほど、触れれば触れるほど使いこなせる。
◇ツールは実践で使うことにより磨かれる。よって外国人と積極的にコミュニケーションを取るべし!
◇英語を使う→反省を次に生かす→英語を使うの繰り返しが黄金パターン
◇努力あるのみ!


日本人にとって英語を学ぶことはすごい大変なことですが、正しいやり方でひたすら努力し続ければ、絶対に習得することができると僕は思ってます。
グローバル化の波に押し流されないようにやるしかない、です!
やるしかねぇ!


ではまた・・

2012年9月6日木曜日

[09/05]沖縄フェスティバルに行ってきました

こんばんは!
おにぎりのことを「Musubi」って言っちゃう、ここハワイからお届けします。

@Kapiolani Park
去る9/2(日)、カピオラニ公園で行われた沖縄フェスティバルに行ってきましたよ~!
今回で第30回目を迎える同イベントはハワイ在住の沖縄系人や沖縄からのボランティアなどにより運営されており、毎年多くの人が訪れるハワイ有数のお祭りでございます。
上の写真でもお分かりの様にすごい人!
沖縄出身者にとって毎年楽しみな存在であるのは当然ですが、そうでない人たちにとっても沖縄の独特なカルチャーに触れられる貴重な機会ということで、このような凄い人気を博しているようです。

我らが沖縄市の県人会も出店。
そうです。ハワイには市町村ごとに沖縄コミュニティがあるのです・・。
大里、字与那城。
つーかガザになってますけど・・パレスチナかなにか?
舞台では沖縄の伝統芸能が。
ちなみに彼らはハワイの団体。
沖縄フェスティバルでの最大の魅力と言えば、やはり沖縄フードの出店物産展に尽きます。
出店では沖縄そばやサーターアンダギー、タコライスなど定番のものから
「オキナワ・ヤキソバ」や「チャンプループレート」なるものまでバラエティ豊富に売られています。

Taco Rice

Okinawa Soba
その中でも一番お客さんを集めてたのはコイツでしたねー

すごい行列・・
人だかりの奥にちらっと写ってますが、、、そうです。"ANDAGI"ことサーターアンダギーがこちらでは手頃なおやつとして非常に人気だったりします。灼熱の太陽に晒されながら20分も並んでようやく買えました・・。味はもちろんあの懐かしの味そのまま。せっかくなので6ピースも買っちゃいました。揚げたて美味かった!

そしてそんな出店と並んで注目なのが物販ブース「平和通り」でございます。
沖縄のお味噌や塩、そば、そうめんに乾きものなどに加え、黒糖にちんすこう、紅芋タルトなどなど様々な沖縄製品が販売されております。普段なかなか手に入らないこれらの商品にハワイ民大満足。僕もいろいろ購入させて頂きました~

人気の物販ブース平和通り
注目はこちら、中学時代を思い出す懐かしのミルキス!
レペゼン久米島、久米島みそも人気!
そして今回の戦利品!
懐かしの黒糖のどあめにスッパイマンキャンディー、そしてリアル黒糖をチョイス。
ANDAGIはお持ち帰りで美味しく頂きました。
というワケで炎天下にも関わらずたくさんの人が訪れた沖縄フェスティバル。
僕自身も久しぶりに沖縄のカルチャーに触れることができエンジョイしましたー!
年に一度9月頭ごろの開催になってますので、皆様も来年宜しければ・・。


ではまた!
コースワークの世界に戻ります~。

2012年9月1日土曜日

[09/01]大学院で経済学を学ぶとは

こんばんは!
人口成長率1.07%のここハワイから今日もお届けします。

East-West Road @UH
あっという間に8月が終わり、9月に突入。
2012年も早いモノで、あと4カ月を残すのみとなりましたね~はやっ。
無駄にする時間なんて1秒すらありませんので、
残り4カ月は学業に120%集中しつつ、メリハリを意識してシューカツなりコミュニティでの活動なり、
はたまた残り1年のハワイ生活なりも充実させていきたいところでございます。

時間がねぇよーっ証言ろくっ


さてさて。
大学生活の方はというと、こちらもあっという間に秋学期から2週間が経過し、授業登録やら教科書購入ラッシュやらもやっと落ち着いてきたとこです。
ただ学内にオープンしたばかりのスタバだけは未だに長い行列で賑わってますけどねー。
買うのに30分は並ぶんじゃないのアレ?
あんな待つくらいなら自販機で買うっつーの!・・まぁ自販で買えるのはカフェオレ的なヤツですけども。


講義の方も淡々と進んでおります。
去年のこの時期はまるで英語が聞き取れず、また経済数学の知識も不足していたためかなり苦戦していましたが、今年は流石に2年目ということである程度余裕を持って講義に参加することができています。
理解度で言うと去年が10~20%で頭の中クエスチョンマークだらけだったのに今では70%くらいは言ってることがわかるようになってる・・と思う。
トピックが難しくなったり教授がごにょごにょ喋ったりすると意味を掴めなくなったりもしますけど、guessするだけでその辺はなんとかなりますしね。自信のなかったリスニングもなんとか講義についていけるレベルにはなってますー。

まぁそもそも経済学という学問は他のアカデミック分野と比べて語学力をそんなに必要とされないので、その面では僕にとって不幸中の幸いといったとこでした。
ほらよく言うじゃないですか、「アメリカの大学は授業中に発言しないとポイントがもらえない」とかなんとか。日本人をビビらすための都市伝説的なヤツなんじゃないの?なんて個人的には思ってましたが、他の学科では案外そうらしい。
ただ経済学のクラスではそうではないんですね~。
うちはディスカッションとかではなくレクチャー形式がほとんどで、学生はひたすら教授が黒板に書いていく数式をガリガリノートに書き写していく感じ。
評価もほとんどは数学の計算問題を解く宿題とテスト、あとペーパーでのみ構成されるので、
まったくと言ってイイほどオーラルコミュニケーションによる評価はされないんですね。
だからこそ、入試の際のTOEFLの要求スコアも他の文系学科と比べて低いんだと思います。
(うちの大学で言うと経済61点でMBA100点。)


This is Economics!


要求されるのは、兎にも角にも数学の知識をベースとした「論理的」な証明。
証明っていうのは中学高校の数学でやったアレです。この三角形はあの三角形と近似かどうか~みたいなアレ。
自分なりの考えを披露するとかではなく、唯一決まった答えを数学的な論拠と共に説明することが我らが経済学では正解とされるワケです。
だから経済学は文系の科目の中でも極めて数学的思考に依るところが大きい学問であるため、特にアカデミックな学問であると僕自身は感じています。
大学院から経済学を学ぶにあたり「経済学はつぶしの効く学問だから就職にも有利になるだろう・・」との思惑も少なからずありましたが、いざ勉強してみるとあまりに学術的で一般社会と乖離しているのにはびっくりしましたw働き口として期待できるのは政府や銀行系のアナリスト職くらいという・・。あとはエコノミストとか。アメリカだと特に院生時代に行った研究がどのように希望の職業に生かせるのか、ていうのが重要になってくるのでそれもまぁ仕方ないことなんですが。
→この大学院生の就職活動についてはまた今度別の機会に書いてみたいと思います。

とまぁそれだけアカデミックな分他文系の皆様からは「実践がない」とか「机上の空論」とか言われて「陰鬱な科学」なんて揶揄されることもしばしばな学問こそが、僕の学ぶ経済学でございます。
つまんねえな・・(絶望)なんて思うことなんか日常茶飯事ですが。笑


大学院で経済学を学ぶとは?
また次回・・。