2012年9月18日火曜日

[09/17]人口経済学を学ぶ

こんばんは!
移民による人口増加が大きいとされている、ここハワイからお届けします!

@Manoa
さて。
今日は人口経済学の中間テストがありました~。
中間テストが二つに期末テストにペーパーにプレゼンと盛りだくさんなこのクラスですが、
さっそく一つ目の難関を乗り越えてきました。
けど残念なことに?テスト範囲分結構ガッツリ復習して臨んだんですが、テストに出たのはその1割程度のめちゃくちゃイージーな問題ばかりでした・・。ホント学部生レベルかよと疑うくらい。

めちゃくちゃ簡単過ぎたんでなんかあんなに努力したのはなんだったんだ・・と思ったりもしましたが、まぁ結果バッチリ回答できたのでよしとしましょう。逆に余裕こいて全然勉強せずに失敗するよりは100倍マシですからね。
勉強し過ぎて損することなんてない。
いついかなるときも全力でトライすることに間違いはありませんよね?

You can get it if you really want, but you must try, try and try, you'll succeed at last!


さてさて。
というわけで人口経済学。
めちゃくちゃ復習したのにそれが活かせなかったのが若干心残りなので、ちこっとこの場で興味深い情報をいくつか共有したいと思います!

1.世界の人口は年々増え続けているが、その成長率は近年鈍くなってきている。近い将来世界人口は減少に向かう。
・世界の人口はこれまでいろんな変化をしながら成長を続けてきました。かつては死亡率、出生率ともに高かった1750年以前は人口はほとんど変化をしていませんでしたが、医療の発展や水・食料の供給が安定するようになって以降は死亡率が著しく減少。その結果、世界人口は爆発的に増加しました。そして18世紀から19世紀にかけて経済の悪化や晩婚化などの影響により出生率も現象を始め、成長は緩やかになっていきます。現在ではその傾向がますます強まり、日本、フランス、イギリスそしてドイツなどを中心に人口が減少傾向の先進国が増えつつあります。このまま行くと世界人口も減少に向かうかも・・?

2.死亡率は身長が高くなるにつれ低くなるが、190センチを超えた辺りから増加する。BMI数値で言えば平均値周辺ほど死亡率は低くなり、やせすぎ、太りすぎになると死亡率は高まる。
・BMIのアイデアはなんとなくわかりますが、身長との相関はちょっと意外だなぁと思ったりもしました。ていうのも、身長がめちゃくちゃ高い人は若くしてなくなるというニュースを良く見ていたので、単純に身長と死亡率は比例関係なのかなーと思ったから。身長と年齢の関係とか性別とかには触れてないのでアレですが、身長低い=こどもなので成人より死亡率が高くなるってことにつながるのでしょう。身長体重もそうですがなんにせよ、何事も「いいあんばい」が一番てことですね。



3.平均余命(寿命)と平均年収は比例関係にある。つまりリッチな国ほど長生き。
お金がある国ほど医療やインフラ、そして食の安定供給にお金を使えるのでこの結果にも納得。ただこの「定形化された事実」には多くの異論がありまして、それは「世界には平均年収が少ないのに長寿の国が存在してるじゃないか!」てコトです。その有名な例はカリブに浮かぶ夢の島、ジャマイカ!ちなみに経済学的にこの例外国に関しては、なぜこの国々が寿命と年収の比例関係から逸脱しているのかははっきりとわかってないとかなんとか。まぁ調査では、お金持ちの国がお金を掛けて寿命を延ばしているのに対して、こういった国はコストを掛けずに(たとえば民間療法の充実とか)達成しているということが明らかになってきているんですが。

ちなみにこの理論を日本に当てはめてみると、そんな「例外」がぱっと思い浮かびませんか?
お金はないのに長寿・・。長寿の島・・。
そう沖縄!
さすがは日本一レゲエが似合う島・・!!ていうのは無理矢理な繋げ方でしたね笑
島国のゆったりした雰囲気や食生活もその原因かもしれませんね~。



まとめ:勉強って楽しいぞ!


・・というワケでいくつか人口経済学に関する情報を共有してみたんですが、いかがでしたか?
新しいコトを学ぶってのはやっぱり、いろんな発見があり面白いです。
特に理論だけでなく実際にデータを扱う講義だと、学ぶ内容もより身近に感じられて好奇心をくすぐられますしね。

つまり言いたいのは「勉強する」ってのはやっぱ面白いですよ、ってこと。
いくつになっても好奇心を忘れず勉強し続ける大人になっていたいものです。
そしてなによりまず大学院という場所で勉強させてもらってる現状に感謝!
これからもがんばりますよ~!



では今日はこの辺で。
また!

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